筋トレで胸筋を鍛えよう!
胸筋とは
胸筋を構成する筋肉としては大胸筋、 小胸筋や前鋸筋(ぜんきょきん)などがありますが、胸筋といわれてみなさんがまず思い浮かべるのは最も大きな筋肉である大胸筋のことかもしれません。大胸筋はいわゆる「胸板」を形作る大きな筋肉です。筋肉の中でもいちばん鍛えると見栄えが良くなる、鍛え甲斐のある筋肉です。
大胸筋はスポーツでは球技でボールを投げたり打ったりするときや水泳、体操、ボクシング、アメリカンフットボールなどでよく使われるものの、日常生活では荷物を持ち上げたり、うつ伏せの状態から起き上がるときなど限られた動作でしか使われない筋肉です。
胸筋を鍛えるメリットは?
胸筋を鍛えるメリットといえば、まず厚い胸板になって男らしいたくましさが感じられるマッチョ・ボディになれることでしょう。筋トレでどれだけ鍛えているかを見るときも、最初に目が行くのが胸筋でしょう。
また、大胸筋は太ももなどと同じように大きな筋肉なので、筋トレすることによって得られる基礎代謝アップの効果も大きい筋肉です。肩から旨全体を覆う起因肉です。小胸筋はものを拾うときなどに使う筋肉で、大胸筋のそばにあります。女性は小胸筋を鍛えておくことでバスト・アップ効果が期待できます。
前鋸筋は「パンチ筋」とも呼ばれ、腕を前に出すとき、パンチをするときなどに使う筋肉です。深呼吸のときにも働いています。
おすすめの胸筋の筋トレ方法!
代表的な胸筋の筋トレのひとつが「ベンチプレス」です。大胸筋とともに肩や腕にも効果があり、ムキムキの上半身をつくるには欠かせない運動です。トレーニングベンチでバーベルを上げ下げします。
上半身のスクワットに該当するともいえるのが「ディップス」です。前鋸筋と腕のトレーニングができます。ディッピングスタンドを使って体を浮かせ、上下させます。「プッシュアップ」はいわゆる腕立て伏せです。特に器具も必要とせず、いつでもどこでもできる運動で大胸筋に効果があります。
こんな胸筋筋トレでは結果が出ない!
それぞれの筋トレで結果を出すにはコツを押さえて正しく行うことが大切です。まずあらゆる筋トレの基本でもありますが、どこに効かせるための運動かをはっきり意識して胸筋に効果が出るやり方を忠実に行うことが大切です。ベンチプレスでも、やり方次第で方に効果が出たり、胸筋に効果が出たりします。ジムのトレーナーなどにわからない点は質問してからトレーニングしましょう。
プッシュアップでも、やっとできる程度までの負荷をかけて、なんとか15回程度を3回できるような形でやらないと筋肉の肥大につながりません。軽い負荷で回数を多くすることで自己満足している人を見かけますが、それでは筋肉の持久力を高めるだけになってしまうの注意が必要です。
栄養補をしっかりしないと筋トレの結果が出ない!
栄養が足りないと筋肉が減る!?
筋トレだけをいくらやっても筋肉を破壊しただけで終ってしまいます。激しい運動をした後、破壊された筋肉の繊維を修復するために十分な栄養素がなければ、脳はすでにある筋肉を分解して消費するように指令を出してしまいます。こうなっては筋トレの意味がなくなってしまいます。
大胸筋は筋トレの結果が出やすい筋肉ですが、大きな筋肉であるだけに、特に意識してタンパク質など筋肉の修復に必要な栄養素をしっかり摂るようにしましょう。
筋トレで必要になる栄養をサプリメントで補うべし!
良質のタンパク質などを筋トレで消費される分までしっかり摂ろうと思うと、タンパク質を摂れる食品として有名な鶏のムネ肉やササミ、牛肉の赤身などをかなりの量食べなければなりません。いつも必要量を食品で摂るのはかなり難しく、カロリーのとりすぎも心配しなくてはならなくなります。
おすすめのサプリメントは筋肉の増大をサポートするアミノ酸、ロイシンの代謝物質であるHMBなどです。せっかくがんばった胸筋の筋トレの結果を効率よく出していくために、サプリメントでうまく補ってください。
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