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ダイエットしたいなら太ももを鍛えよ!効率の良い筋トレをご紹介

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2019.07.01

ダイエットに有効なのは、太ももの筋トレだった!

腹筋、背筋、腕立て伏せ。必死にやってるのになかなか痩せない

「ダイエットをしよう!」
そう思い立ち、まず頭に浮かぶのは「運動をすること」ではないでしょうか。特に筋トレは、引き締まった体を手に入れるために、非常に重要な方法だと思われています。

そこで張り切って、腹筋、背筋、腕立て伏せを毎日している人がたくさんいます。確かに、お腹や背中、腕の筋肉は、しっかり鍛えられるでしょう。しかし、なかなか痩せない、なぜだろう……と悩んでいる人も多くいるのです。

痩せたいなら絶対太ももの筋トレをするべき!

実は、腹筋や背筋、腕立て伏せをたくさんしても、効率的に痩せることはできません。
「じゃあ、いったいどこの場所を鍛えたら効率的に痩せられるの?」もっともな疑問です。実は、ダイエットのための筋トレとして重要な部位は「下半身」、中でも「太もも」とされています。

どうして、太ももの筋トレが効率的だとされているのでしょう。それは、太ももの筋肉が、人間の体の中で最も大きな筋肉だからです。

実際、人間の体において、下半身の筋肉は、全身の筋肉の7割を占めているといわれています。そのなかで一番大きな太ももの筋肉を鍛えれば、効率良くダイエットができるということが、お分かりいただけるでしょう。

太ももを鍛えたら足が太くなっちゃうんじゃないの?

太ももを鍛えたら、競輪選手やスピードスケート選手みたいに、ムキムキな足になっちゃうんじゃないの……と心配になるかもしれません。結論からいうと大丈夫です。アスリートのような筋肉になるには、一般人の筋トレ程度では無理だといえるでしょう。

また、太ももの前側にある大腿四頭筋を鍛えすぎると、足が太く見えてしまう可能性があります。細くてすっきりした足を目指したいのであれば、太ももの裏側にあるハムストリングス、太ももの内側の筋肉を鍛えるのが良いとされています。

効率良くすっきりと太ももを鍛えるにはどうしたらいいの?

太ももの筋肉を鍛えるのに効果的な方法2選

では、ダイエットを成功させるために効率的な、太もも筋トレの方法について2つ、ご紹介しましょう。

ウォーキング

「筋トレなんてしたことがない」「運動が苦手」という人は、まずはウォーキングから始めてみると良いでしょう。ウォーキングは有酸素運動であり、20分ほど続けていると、体内の脂肪が燃え始めるといわれています。
ポイントとしては、

1.手を大きく振って歩くこと
2.いつもよりも速足で歩くこと
3.背筋をピンと伸ばして歩くこと

以上の3つを守るようにしてください。そうすることで、運動の苦手な方でも、効率良く太ももの筋肉を鍛えることができます。

スクワット

「ウォーキングだけじゃ物足りない」「少しきつめの筋トレがしたい」という方には、太ももの裏側の筋肉であるハムストリングスを鍛えるスクワットがおすすめです。スクワットはなんと、数多くの筋トレメニューのなかでも、消費カロリーがナンバーワンであるといわれています。特に機械や器具などを必要とせず、どこでもいつでも気軽に行えるのが嬉しい方法です。
やり方は、

1.足を肩幅に広げ、足先は少し外側に向け、背筋を伸ばして立つ。
2.息を吸いながら、徐々に膝を曲げて腰を落としていく
3.太ももの裏側と地面が平行になったら、そこでしばらく姿勢をキープさせる
4.息を吐きながら、またゆっくりと元の姿勢に戻していく

この一連の動作15回を1セットとして、1日に3セットやるようにしましょう。はじめはきついと感じるかもしれませんが、ハムストリングスが鍛えられるにつれて、辛さもましになっていきます。

太ももの筋トレは毎日やらなくても大丈夫

普段から運動することが少ない人は、ウォーキングをするだけでも、筋肉痛に悩まされてしまうかもしれません。そういう時は、無理せず休みましょう。筋肉痛が起こるということは、それだけ筋トレが効いている証拠です。

実は、筋肉を鍛えるためには、疲れた筋肉を休ませることも重要です。筋肉痛が起こるということは、細かい筋肉が断裂しているためです。筋肉を休ませることにより、断裂した筋肉が修復され、さらに強い筋肉へと生まれ変わるのです。

「休みたい」と感じた時は、無理せずしっかり休んで、次回への英気を養いましょう。筋トレは、続けることに意味があるのです。

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